講師に、心理臨床に長年携わり、SNSカウンセリングの普及や実践などにも力を注がれている宮田智基さん(帝塚山学院大学 大学院教授)を迎え、令和4年度から講座を開講しています。
今年度も、修了生の皆さまからの要望を受け、フォローアップ研修を実施します。テーマは「家族コミュニケーションの循環を変える」です。
昨年度の修了生も受講いただけます。日頃の支援活動の中で感じている疑問等について、共有する時間も設けています。この機会にぜひ、ご参加ください。
日 時
令和5年11月25日(土) 10:00~16:00(昼休憩1時間)場 所
エソール広島 おりづるタワー10階(広島市中区大手町1-2-1)講 師
宮田 智基さん(帝塚山学院大学大学院 教授 人間科学研究科/臨床心理学専攻)

対 象
同講座修了生(令和4年度、令和5年度)プログラム
午前(10:00~12:30)
「家族コミュニケーションの循環を変える」家族には、ある程度の規則性をもって繰り返されるコミュニケーションのパターンがあります。問題を抱えた家族には悪循環を繰り返すパターンがあり、健康な家族には良い循環を繰り返すパターンがあります。家族療法や解決志向アプローチでは、家族の誰かを悪者にするのではなく、悪いのはあくまで「家族コミュニケーションのパターン」であり、その循環を変えることを目指します。今回は、家族コミュニケーションの循環を変えるアプローチについて考えてみたいと思います。
午後(13:30~16:00)
「カウンセリング理論・技術の支援場面への適用」今回は、これまで学んだ「カウンセリング理論・技術」を支援場面に適用することについて考えてみたいと思います。最近、ご自身の支援現場で困ったと感じた場面(エピソード)はありますか?受講生から支援場面で困ったケースを報告してもらい、「カウンセリング理論・技術」をどのように生かすことができるのか、グループ討議をしながら学んでいきたいと思います。
受講料
6,000円申込方法
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