(公財)広島県男女共同参画財団「エソール広島」は,男女共同参画社会づくりのための拠点です

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応援メッセージ

丸山 法子 さん(一般社団法人リエゾン地域福祉研究所 代表理事)

 今まで当たり前だったことが言ってはいけない,やってはいけないと言われ,少々難しさを感じつつある昨今,控えめなコミュニケーションにしようとしてはいませんか。一つひとつのルールを確認しながら安全な道を歩くだけでは自由やおもしろさがなく,無機質な日々になり,世の中の成長も滞りがちになります。
 そんな生活,楽しいですか?わたしたちは,お互いを大切にする生き方を実現して,のびのびと生きられる街に暮らしたいと思います。
 そのために,新しい知識と価値観にふれたり,人々の声を聞いたり声を伝えたり,そして自分にできることや,ちょっとだけチャレンジしたりする機会があれば,人も企業もうまくいくのではないでしょうか。
 エソール広島は,未来の広島のために,性差をこえて手をむすびあえる拠点です。県民のひとりとして,自分から「こんなことできないかな?」と声を出したり,動いてみたりしたいなと思っています。いっしょに考えたい人たち,動きたい人たちは,ぜひここでつながりあってみませんか。福祉の未来をつくるわたしも,応援しています。

 

嶋治 美帆子 さん(株式会社ヒロデンプラザ 代表取締役社長)

 変化のスピードが加速している今,これまで常識とされていた価値観だけでは,未来を切り開くことが難しい時代になっています。男性・女性に当てはめられた『性別役割』に囚われることなく,お互いの価値観を受け止め,理解し合い,新たな発想のもとで,未来に向かって,共に働きやすい・住みやすい・生きやすい広島に変えていく活動が求められている,と感じています。
 その活動拠点として,「エソール広島」は重要な役割を担っています。私自身,「エソール広島」との出会いによって,たくさんの学びと気づきをいただきました。
 これからは「応援サポーター」としても,ジェンダーの枠を越えて,誰もが働きやすい・住みやすい・生きやすい広島の実現に向かって,仲間とともに活動をしていきたいと思っています。一緒に「エソール広島」から,未来の広島を創造していきましょう!

 

坂本 和子 さん(NPO法人キャリアネット広島 顧問)

 大学生の孫たち(東京・広島在住)から「男女共同参画社会」という学びが殆どなく内容を知らない者が多いのでは(?!)と聞かされ,それなら財団が今,出前講座を希望校へ実施しているようにもっと宣伝し,多くの若者と会うべきだと感じた。
 また,財団にも研修をいろいろ企画して呼び込む工夫をしていただきたい(大学サークルの人を役員にして人集めの企画をする会を持つなど…)。
 20年前,私が活動に励んでいたころ,男女雇用機会均等法が成立していろんな面で変化し状況がよくなったが,まだ改善の必要性がある。
 エソール広島を活動や発信の場として期待したいものだ。

 

広島県の男女共同参画をすすめる会

 平成元年に富士見町に建設された「エソール広島」の建設に向けての知事への要望と寄付金集めは,県内外の女性団体やチャリティーイベントでの働きかけ等,当時の「広島県の婦人の地位向上と社会参加をすすめる会」,「広島県地域女性団体連絡協議会」が中心となって呼びかけ,県とともに誕生させたものです。真の男女共同参画社会の実現をめざして様々な世代の女性たちと取り組み,次世代により良い未来を引き継ぐためにも,今後とも志を同じくする仲間たちと活動を進めていきます。

広島県の男女共同参画をすすめる会
会長 吉村 幸子 さん