ヘルプ出し合える関係づくり -つながりのある社会へ向けて-
エソール広島では,昨年度に引き続き,支援者を養成する講座を開講します。
ウィズコロナの時代,直接の会話でも,SNSのやりとりでも,基本となる“聞く技術,伝える技術”は大事です。
地域に支え合いの輪を広げていくためにも,カウンセリング技法を学んでみませんか。
これから支援者を目指す人,再度学習をされる人,どなたでも大歓迎です。
対人支援の技術 ~カウンセリングから学ぶ~
「聞く技術」をカウンセリングの技法から理論と実習で学びます。講師は,長年,心理臨床に携わり,SNSカウンセリングの普及,実践などにも力を注がれています。講義がわかりやすいと評判の講師です。
受講期間
令和5年6月24日(土),7月15日(土),7月22日(土)(全3回連続講座)受講時間
10:00~16:00(昼休憩1時間)受講場所
エソール広島 おりづるタワー10階(広島市中区大手町1-2-1)講 師
宮田 智基さん(帝塚山学院大学大学院 教授 人間科学研究科/臨床心理学専攻)

定 員
30名※定員に達し次第,募集を締め切ります。
対 象
支援者を目指す人(未経験者含む)プログラム
▶ステップ16月24日(土)10:00~16:00
一般の人とカウンセラーの聴き方の違いとは,どのようなものでしょうか?
本回では,カール・ロジャーズの「カウンセリングの三原則(受容・共感・自己一致)」についてお話をします。相手の困りごとを,すぐに解決しようと焦るのではなく,相手の気持ちに寄り添い,相手の気持ちを理解しようとして聴く姿勢を学びます。
▶ステップ2
7月15日(土)10:00~16:00
本回では,効果的な質問技法について学びます。質問は,単に情報を収集するものではなく,心に注意を向け,感じとり,それを言葉にして表現するプロセスを促進する働きがあります。
ワークを通じて,質問技法の効果を体験的に学んでいただきます。また,「聴くスキル」に加えて「伝えるスキル」として,勇気づける言葉がけについても学びます。
午後からは3人1組で傾聴ロールプレイを行い,応答スキルを高めていきたいと思います。
▶ステップ3
7月22日(土)10:00~16:00
事例素材をもとにした応答スキルのワークを行い,学びをさらに深めていきます。臨床場面で,応答スキルをどのように生かすことができるのかを考えてみたいと思います。
午後からは3人1組で傾聴ロールプレイを行い,応答スキルのトレーニングを行います。
受講料
20,000円(税込み)申込方法
申込フォームまたはFAX申込書でお申込みください。定員に達し次第,受付は終了します。
・申込フォーム
・FAX申込書
・チラシ
