(公財)広島県男女共同参画財団「エソール広島」は,男女共同参画社会づくりのための拠点です

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エソールひろしま大学 オンライン公開講座 SDGsスタディーズ

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エソールひろしま大学 オンライン公開講座 SDGsスタディーズ


SDGsはなぜ、各国政府のみならず、地方自治体、地域コミュニティー、企業、非営利団体、研究機関等、そして市民や企業人を行動主体として実施されなければならないのでしょうか。SDGsの理解を深めて取り組めるよう、一人ひとりの課題として一緒に学んでみませんか。
 
日 時
令和3年10月2日(土)10:30~12:00
 
形 態
Zoomウェビナー
 
対 象
関心のある方,学生・企業の方 等
 
定 員
80名
 
講 師

丸本 美加 さん

 米国認定NPOアドバイザー
 英国グローバルNGO, HelpAge International 理事
 瀬戸内グローバル・アカデミー講師
プロフィール
 英米及びアジア太平洋諸国で20年にわたりビジネス・国際開発協力業務に従事。また日米にて英語教育に携わる。ミレニアム開発目標 (MDGs)から「持続可能な開発目標 (SDGs)への移行期には、アジア・太平洋30カ国以上の国会議員を対象とした会議・セミナーを開催し、SDGsアドボカシー活動を実施。マッキンゼー、アジア開発銀行、世界銀行グループ国際金融公社、国連開発計画、ハーバード燕京インスティチュート、防衛大学校等を経て現職。延世大学国際大学院国際学博士。国際基督教大学行政学大学院修士。カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校経済学修士。津田塾大学国際関係学学士。幼少期を広島市および府中町で過ごす。現在はワシントンDC在住。
講義概要
​ 2015年9月国連総会にて、日本政府を含め国連加盟193カ国・地域がSDGsを採決、2016年から2030年までの15年間で17の開発目標下に設定された169ターゲットを達成することを誓いました。日本でもこの数年「SDGs」という言葉やその目標範疇にもある「気候変動とCO2削減」「環境保全」「男女共同参画」などが全国で議論され、具体的な施策やプロジェクトも実施されつつあります。広島県では、「安全・誇り・挑戦ひろしまヴィジョン」17の施策領域がSDGsと密接に相互関連し、SDGs達成への貢献につながる枠組みとアクションプランが策定されています。
 講座では、SDGsを正しく理解する一環として、その前身であるミレニアム開発目標 (MDGs: 2000〜15)、SDGs採択に至った歴史・政治・経済・社会的背景、MDGsとSDGsの相違点、SDGs採択文書と開発目標ターゲット・指標に忠実に評価された日本や他国の実施状況について講義します。また、「SDGsはなぜ、各国政府のみならず、地方自治体、地域コミュニティー、企業、非営利団体、研究機関等、そして、市民や企業人を行動主体として実施されなければならないのか?」など、参加者の視点から設問を設定し、一人ひとりの喫緊の課題としてSDGsへの理解を深め実践・取り組みに繋げることを目標とします。

 
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