地域の災害対応に多様な意見が反映されるよう推進していくためには、男女共同参画の視点を取り入れた防災対策・地域づくりの担い手が必要です。
この度、エソール広島では、地域防災・復興の場で生活者の視点を生かし、地域で活躍できる防災リーダーの育成を目指す人財育成連続講座を実施します。
全3回連続講座で、最終日には実践的な避難所運営訓練を行います。ぜひ、ご参加ください。
日 程(全3回連続講座)
9月 7日(土)13:30~16:30、9月28日(土)13:30~16:3010月27日(日)10:00~16:00
会 場
エソール広島(広島市中区大手町一丁目2-1)
講 師
小山内 世喜子さん
一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと代表理事
東日本大震災以降「防災と男女共同参画」をテーマに防災人材育成研修やジェンダー視点を取り入れた防災教育、避難所運営訓練を市民・若年層・行政職員など延べ30,000人以上を対象に全国で実施。参加者の主体性を尊重した「誰一人取り残さない」地域づくりにも貢献。今年1月の能登半島地震以降、5回にわたって被災地穴水町などの被災者支援に入る。
第 5 回ジャパン アワードにて「特別賞」受賞。国(内閣府、文部科学省)の有識者会議委員も務める。
定 員
35名
原則として、全講座に参加できる人、地域バランスや活動歴を参考に受講を決定します。
プログラム
9月 7日(土)13:30~16:30講義「災害関連死ゼロを目指した避難所づくり~ジェンダーの視点から~」
講師 小山内世喜子さん
※オンラインで登壇します。
講義「広島県の災害の現状について」(仮)
講師 広島県危機管理課、健康危機管理課
9月28日(土)13:30~16:30
・多様性に配慮した避難所運営訓練に向けての準備
講師 小山内世喜子さん
※オンラインで登壇します。
10月27日(日)10:00~16:00
・多様性に配慮した避難所運営訓練
講師 小山内世喜子さん
※5つのグループに分かれて訓練を行います。
①総務、情報、共有スペース班
②食糧物資班
③居住スペース、施設管理班
④高齢者等要配慮者スペース班
⑤乳幼児世帯のスペース班
・防災食の実食
・振り返り(グループ、個人発表)
対象
・地域の防災活動の中核となるリーダー層又はリーダーを目指す人(自治会・町内会や自主防災組織、民生・児童委員、女性会、青年団、子供会、PTA、福祉や子育て等の地域に密着した活動を行っているボランティア団体等のリーダー等)
・県や市町の防災・危機管理及び男女共同参画の担当者
受講料
無料※ただし、材料費として1,000円を第3回10月27日にいただきます。
修了認定
全3回の講義を受講した方には、修了証書を授与します。申込方法
受付は終了しました。申込締切
9月4日(水)チラシ(PDF)